2026年6月30日、東京都内の外国為替仲介会社で、米ドルに対する円の為替レートを表示する電子掲示板 ( Kazuhiro NOGI / AFP via Getty Images)

政府・日銀 4月30日に過去最大の円買い介入 

財務省は7日、2026年4~6月期の為替介入実績を発表した。政府・日銀は4月30日、6兆2787億円の円買い・ドル売り介入を実施していた。1日当たりの円買い介入額としては過去最大となった。

介入は4月30日、5月4日、5月6日の3日間に実施された。4月30日に6兆2787億円、5月4日に7802億円、5月6日に4兆6759億円を投入し、総額は11兆7349億円となった。

これまで1日当たりの円買い介入額で最大だったのは、2024年4月29日の5兆9185億円だった。今回の4月30日の介入額は、これを約3600億円上回った。

▶ 続きを読む
関連記事
経産省が中小企業からの回答を基に「発注者リスト」を公表。支払条件は9割超が最高評価と大きく改善する一方、官公需では価格転嫁が進まない機関も残る。中小・下請け事業者は、自社の取引先の評価を客観データとして確認し、値上げ交渉の材料にできる
米・イラン緊張やホルムズ情勢が続く中でも、日本は多地域から原油を調達し備蓄を活用することで、仮に調達が前年比75%に落ち込んでも2027年度末まで国内の石油供給を安定維持できるとの見通しが示された。
日米が1998年以来となる協調円買いに踏み切った。米国が介入に加わった背景には、円安の進行や日本による米国債売却への懸念があるとみられる。専門家は、中共への地政学的なメッセージとの見方も示している
AIや半導体関連の需要拡大を背景に、日本の7月製造業PMIは54.5となり、7か月連続で50を上回った。生産は2014年2月以来、新規受注は2022年1月以来の高い伸びを記録した