2026年8月2日、ギリシャ・アテネ西方のヴィオティア地方で、樹木を焼く山火事。ギリシャでは1週間にわたる山火事により、森林や農地1万2千ヘクタール以上が焼失した (Aris Oikonomou / AFP)

欧州の山火事 東部で深刻化 米加でも大規模火災 住民が緊急避難

最近、欧米で大規模な山火事が相次いでいる。ヨーロッパでは、フランスとスペインの主要な山火事がおおむね鎮圧される一方、東部地域で火災が深刻化している。北米でも、米ワシントン州とカナダ西部ブリティッシュコロンビア州で大規模な山火事が発生し、多くの住民が緊急避難を余儀なくされた。

フランスとスペインでは今年、記録的な規模の山火事が発生した。現在、両国の主な火災現場では火勢がおおむね抑えられている。焼失面積は25万ヘクタールを超え、約30万人が避難した。

フランス南西部ジロンド県では、火災後に自宅へ戻った住民が、周囲一帯が焼け跡となった光景を目の当たりにし、衝撃を受けている。

▶ 続きを読む
関連記事
世界の注目を集める米国の債務問題。しかし真の火種は、隠れた巨額債務と成長力欠如を抱える「ユーロ圏」にあるかもしれない。中央銀行の買い支えも限界を迎えるなか、次の国家信用危機の震源地となるリスクに迫る
Xは、中共との関連が疑われる約20万の偽アカウントからなるネットワークを発見した。AIデータセンターや電気料金をめぐる米国の議論への介入が疑われる一方、米国内でもデータセンター建設への反対が広がっている
トランプ米大統領が、イランと取引する中国の銀行への制裁を示唆した。ベッセント財務長官も、制裁逃れを支援する金融機関をドル金融システムから排除する可能性を警告。9月の米中首脳会談への影響にも注目が集まる
中国・ネパール国境で発生した大規模な土石流について、専門家は氷河崩壊に加え、大規模開発など人為的要因が被害を拡大させたと指摘
AIやデータセンターの建設拡大を背景に、米国で電気工や配管工、重機オペレーターなど技能職の需要が急増している。AIインフラ投資が生み出す新たな雇用と人手不足