イタリアの高級ブランド「Prada」は、今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針だ(Feng Li/Getty Images)

PRADA 中国で毎年2~3店舗閉鎖へ 高級ブランドの撤退相次ぐ

イタリアの高級ブランド「PRADA」は、今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針だ。グッチやカルティエ、ルイ・ヴィトンなども店舗網を縮小している。中国本土の個人向け高級品市場は2年連続で縮小しており、消費者は高級品への支出に一段と慎重になっている。

中国紙「21世紀経済報道」が8月4日に報じたところによると、PRADA・グループのアンドレア・ゲラ最高経営責任者(CEO)は、2026年上半期の決算説明会で、今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗のPrada直営店を閉鎖する方針を明らかにした。

8月4日時点で、PRADAの公式サイトには中国本土で営業する49店舗を掲載している。

▶ 続きを読む
関連記事
上海のオフィス空室率が24.4%と高止まりし、賃料の下落が続いている。外資系企業の撤退や投資縮小、供給過剰が背景にあり、ビル所有者は賃料を引き下げて入居企業を確保。空室問題は内陸部にも広がっている
中共当局が社会保険料の徴収を強化し、未納企業への処罰を厳格化する。賃金低迷や就職難に苦しむ若者たちからは「生活費だけで精いっぱい」と反発が広がる。ウェイボーでは関連話題が4800万回以上閲覧された後、閲覧できなくなった
中国のメモリー大手、長鑫科技の株価が7.77%急落し、時価総額は2千億元超減少した。黒字転換、自社株買い、次世代DRAM技術という好材料にもかかわらず株価が下落した背景を探る
中共国家統計局は、中国の2026年1~9月のGDPは前年同期比4.6%増と公表した。輸出が成長を支える一方、消費や投資、不動産市場は低迷。アナリストからは、中国経済の不均衡が深まっているとの指摘が出ている
クリスマス商戦が近づく中、米国の小売業者は商品の確保を急いでいる。中国は世界最大の玩具生産国で、米国市場で販売される玩具の大部分を製造している