2025年6月4日、ロサンゼルスの連邦政府庁舎で開かれた記者会見の会場には、連邦捜査局(FBI)のロゴが掲げられている。(Patrick T. Fallon/AFP via Getty Images)

カリフォルニア・ランカスター市長「FBI捜査は中国EVメーカーBYDと中共の影響力工作に関連」

カリフォルニア州ランカスター市のレックス・パリス市長(R. Rex Parris)は、同市職員が今年初め、中国の自動車メーカー・BYD(比亞迪)に関連してFBIの捜査を受けていたと明かした。今週ロサンゼルス大都市圏で行われた強制捜査も、中共の影響力工作をめぐる不正取引の捜査の一部だとしている。

74歳のパリス市長は7月30日『ロサンゼルス・デイリーニュース』紙のインタビューで、二度の強制捜査には共通するテーマ、すなわち中国共産党(中共)当局が贈り物や内部関係者への賄賂を通じ現地事業を獲得しようとする点があると語った。市長は、FBIがBYDのランカスターでのバス事業に加え、同市や複数団体が支援する慈善事業も調べていると指摘した。

同市長によれば、FBI捜査官は4月にロサンゼルス郡北部に入り、市庁舎職員や地域関係者の携帯電話を押収し、通信記録から不正・腐敗の証拠を探した。捜査対象の市議会議員のオフィスにあるコンピューターのデータも別機器にコピー(ミラーリング)したという。FBIとロサンゼルス連邦検事局はコメントを控えている。

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