タイ警察がホテル内で捜索を行い、その場にいた関係者らを調べる様子。2026年7月26日。(動画より)
違法カジノや麻薬取引を運営か

タイで中国系犯罪拠点を摘発 ホテル丸ごと秘密アジト化

タイで、中国系犯罪組織の拠点とみられるホテルに大規模な捜索が入った。タイ警察は7月26日、100人以上の警察官を動員し、バンコク近郊ノンタブリー県のホテルを一斉捜索した。

警察によると、このホテルは中国人が運営する中国系グループが建物を丸ごと借り上げ、中国人客だけを相手に営業していた疑いがある。2階から6階までは客室として使われ、7、8階は違法カジノや麻薬取引の場所に改装されていたとみられる。売春などの違法サービスも行われていた疑いがある。

館内は厳重に管理されていた。客が到着すると駐車場の警備員が無線で連絡し、カードキーがなければ利用できないエレベーターで6階へ案内。そこから階段で7、8階へ移動し、鍵を持つ関係者に扉を開けてもらう仕組みだった。清掃員も立ち入りを禁じられていたという。

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