新ルールで本名の画数順により、出演者名の並び順が変わり話題となった中国の女優・孟子義。(資料写真/Pietro S. D'Aprano/Getty Images)
新ルールで本名表記と画数順を義務化

中国ドラマ界 芸名廃止へ 人気より画数?

中国ドラマ界で7月10日から、俳優・女優の名前を本名(戸籍名)で表記する新ルールが始まった。出演者名は人気や契約ではなく、本名の画数順で並べることが原則となり、芸能界に波紋が広がっている。

新ルールは、中国テレビドラマ制作産業協会など3団体が定めたもの。芸名だけの表記は認められず、使用する場合も「本名(芸名)」と記載しなければならない。

さっそく話題となったのが、ドラマ「百花殺」の主演女優・孟子義(もう・しぎ)だ。本来は上位に名前が載る立場だったが、本名の画数順によって男性主演より後ろに並ぶことになり、ファンの反発を招いた。

▶ 続きを読む
関連記事
辞職できない中国の公務員が、勤務先に預けていたパスポートを取り戻すため15日間無断欠勤し、解雇されたとSNSで明かした。中国では政府機関や国有企業、金融業界などで出国制限が広がっている
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している
世界最速で高齢化が進む中国のEV市場。車齢5年を超えた車両の中古買取拒否や、暗号化されたバッテリー情報の壁、高額な交換費用と大量廃棄リスクなど、中国製EVが直面する深刻な構造的課題を解説
中国で「ホームレス生存術」が600万回再生。「仕事を失ったら、次は自分かもしれない」。動画が大ヒットした背景には、失業が日常になりつつある中国の現実がある
中共が米国のAI技術を不正利用しようとした結果、自らの機密情報を米国側に漏らしていたことが分かった。最新の報告書によると、中共軍関係者は中国のAI企業のサービスを利用していると認識していたが、実際にはその処理が米国のAI企業に転送されていたという