南シナ海で対中けん制 米がフィリピンに海上ドローン4機供与
アメリカはフィリピン軍に対し、海域監視能力の強化を目的として海上ドローン4機を供与した。南シナ海で中国共産(中共)政権との領有権問題に直面するフィリピンを支援する狙いがある。
在フィリピン米国大使館は6月23日の声明で、供与されたのは米オーシャン・エアロが製造した水上無人機「トリトン」4機で、総額は1300万ドル(約19億円)に上ると発表した。アメリカは今回の供与について、フィリピンおよび「自由で開かれたインド太平洋」への関与を示すものだとしている。
近年、中共政権は南シナ海で強硬的な姿勢を見せており、2016年の国連海洋法条約(UNCLOS)に基づく仲裁裁判で法的根拠が否定された後も、スカボロー礁を含む海域に対する権利を主張し続けている。
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