米AI大手アンソロピック(Sebastien Bozon/AFP via Getty Images)

Anthropic 中国アリババのAI「蒸留攻撃」を指摘 米政府に対応要請

米AI企業Anthropicは、中国IT大手アリババが数千件に及ぶ不正アカウントを使い、同社のAIモデル「Claude」の機能を大規模に「違法取得」していたと主張した。

Anthropicは、複数の米上院議員とホワイトハウス関係者に宛てた書簡で、アリババ傘下のAI研究組織「千問(Qwen)」に関連する運営者が、Claudeのコア機能を取得するため、大規模な不正アクセスを行ったと説明した。対象となったのは、ソフトウェア開発や高度な推論機能などだという。同社は、中国企業がアメリカの最先端AI研究所の成果を利用しようとした試みとしては、これまでで最大規模だとしている。

ブルームバーグが6月24日、関係者の話と同メディアが確認した文書の写しをもとに報じたところによると、4~6月にかけて、アリババに関連する不正アカウント約2万5千件が、Claudeと2880万回にわたってやり取りしていた。

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