2025年11月5日、フランスのパリにあるBHVマレ百貨店の外では、中国のファストファッションブランド「SHEIN」が同百貨店内に初めて実店舗をオープンしたことに抗議するデモ(Kiran Ridley/Getty Images)

仏百貨店 SHEIN出店は「戦略的ミス」 パリの旗艦店を赤字売却

フランスのメディアは6月16日、パリの老舗百貨店「BHV(ベー・アッシュ・ヴェー)マレ」が、中国発のファストファッション大手EC、SHEIN(シーイン)との提携関係を解消すると報じた。BHVへのSHEIN出店を巡っては、数か月前から激しい論争が巻き起こっていた。

パリのBHVを傘下に持つフランスの百貨店グループSGM(ソシエテ・デ・グランマガザン、商業不動産開発)が同日、同店舗の売却を発表。これに続き、BHV側がSHEINとの提携解消を明らかにした。

SHEINは昨年11月、BHVの旗艦店内に初となる常設の実店舗を開設した。しかし、同社の超ファストファッションというビジネスモデルや環境への悪影響に加え、オンラインサイト上で「子供の姿を模したラブドールを販売していたことが発覚し、公衆から猛烈な抗議を浴びていた。

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