天安門事件37周年の追悼集会に集まった市民。2026年6月4日、台湾・台北の中正紀念堂。(宋碧龍/大紀元)
追悼が続く理由 隠蔽が続く理由

中国政府が消したい「天安門虐殺」の歴史 世界が忘れない理由

自由と民主化を求めた学生や市民に軍が発砲し、戦車が市民をひき殺した天安門虐殺から37年。世界が追悼を続ける一方、中国政府はいまも真相を隠し続けている。なぜこの歴史は今なお封印されているのか。

専門家らは、その理由について「共産党支配の正統性に関わる問題だからだ」と指摘する。中国当局は事件を「反革命暴乱」と位置づけ、軍の投入を正当化してきた。だが、軍が市民を虐殺したことを認めれば、その説明は根底から覆る。だからこそ、天安門事件は今も中国最大級の政治的タブーとなっている。

 

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