イメージ画像。農村からの出稼ぎ労働者たち(大紀元資料室)
呼び名だけ変えても現実は変わらない

中国 路上生活者を「さまよう人」に変更 聞こえのいい言葉にしただけとネット反発

路上で生活する人たちの呼び名を変える動きが波紋を広げている。

中国の立法機関は4月24日、生活困窮者を支援する法律の見直し案を公表し、これまでの「路上で物乞いなどをして暮らす人(流浪乞討者)」という表現を、「流散人員」という言葉に変更する方針を示した。

この「流散人員」は、日本語に直すと「さまよう人」や「住まいを失い各地を転々とする人」、あるいは「居場所を失って流れ歩く人」といった意味に近い。一定の場所に定住できず、生活の基盤を失った状態を指す言葉だ。

▶ 続きを読む
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する