イメージ画像。中国・江蘇省徐州市の幼稚園。(Greg Baker/AFP via Getty Images)
昨日まで通っていた園が消える 各地で繰り返される異常

中国で相次ぐ幼稚園の突然閉園 保護者や教師が泣き寝入りの現実

昨日まで通っていた幼稚園が、ある日突然「消える」。そんな異常な出来事が、中国各地で相次いでいる。

2025年11月に何の前触れもなく突然閉園された「大象媽媽幼児園(海南省陵水)」の場合、発生から半年近くがたった現在も、保護者が前払いした学費や、教師に支払われていない給与は、いまだ解決していないことが中国メディアの報道でわかった。

複数の保護者の証言によると、閉園当日の朝までは通常通り子供を登園させていた。中には、その場で新学期の学費や習い事の費用を支払った家庭もあったという。ところが午後になると、教育当局から電話で「幼稚園は停止になった」と通知が入り、保護者はそこで初めて閉園を知った。園側からの事前説明は一切なく、教師たちも事情を知らされていなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ初の「外国影響力登録制度」が施行された。外国政府などを代表して政策決定や政治活動に影響を及ぼす個人・組織に登録を義務付け、違反には最高100万カナダドルの罰金が科される
中国EVの「自動駐車」がまた物議。「理想汽車」が駐車枠に入れず、通路を長時間ふさいで後続車が立ち往生。結局、運転手が呼び戻されて手動で駐車する結末に
「共産軍は人民を守る軍隊ではない」中国軍の人材育成校がハッキングされ、異例のメッセージが表示された。犯行を主張した「匿名者64」とは何者なのか
中共第20期中央委員会第5回全体会議が10月に開催される。張又俠、馬興瑞らを含む中央委員や中央委員候補について、最大40人規模の党籍剥奪や処分が行われる可能性が指摘されている
6月末から約5週間で中国8省・自治区にマグニチュード3以上の地震が102回発生。うちM5以上は8回で7月に集中し、前年年間回数を既に上回った。