配車アプリ拡大で収入減 高い納付金に不満噴出
中国西安でタクシー運転手が抗議 生活苦で数百人が道路封鎖
陝西省西安で、タクシー運転手による抗議行動が発生した。4月12日と13日の2日間にわたり、数百人の運転手が市のタクシー管理部門前に集まり、道路を車(タクシー)で塞いで抗議した。
現場では運転手たちが「政府は無責任だ」「管理部門をなくせ」「生活できない」と声をそろえて叫び、強い不満をあらわにした。動画では、タクシーが道路いっぱいに並び、現場には張り詰めた空気が広がっていた。
抗議の背景にあるのは、急激な収入減である。近年、中国では配車アプリやシェア自転車の普及により、従来のタクシー利用が大きく減少した。一方で、多くの運転手はタクシー会社に対し、毎月一定額の固定納付金を支払い続けなければならない。この負担が重く、手元に残る収入はわずかで、生活が成り立たない状況に追い込まれているという。
関連記事
トランプ大統領は、米国人雇用を条件に中国自動車メーカーの米国内工場建設を容認する姿勢を示した。完成車の輸入やメキシコ経由の迂回輸出は拒絶する一方、訪米予定の習近平との会談を前に柔軟な対応を覗かせている
米商務省はインド、インドネシア、ラオスからの太陽光発電部材に対し高率な反ダンピング・相殺関税を最終決定した。中国企業の迂回輸出を阻止し国内製造業を保護する狙いだが、過剰在庫を巡る貿易摩擦は激化している
中国の輸出急増と貿易黒字拡大を受け、米欧など世界的な反発が強まっている。関税逃れのためのサプライチェーン迂回や見せかけの脱中国化が進む中、過剰生産を世界に押し出す中国の経済モデルへの圧力が本格化している
G20で際立った各国の「対中包囲網」。安価な輸出攻勢や人民元の過小評価に対し、世界が突きつける厳しい視線と協調の課題、そしてかつてのプラザ合意の再来を模索する国際社会の動向を読み解く
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る