家族が警察署前で抗議する中、大勢の警察が人の壁を作って周囲からの撮影を遮った様子。2026年4月8日、中国福建省莆田市。(受訪者提供/大紀元合成)
上京して訴えた女性が帰らぬ人に

中国 陳情女性が失踪後に死亡 警察は立件せず

中国福建省で、政府に訴えを行うため北京へ向かった女性が失踪後に死亡していたことが分かり、家族が真相解明を求めている。警察は事件として扱わず、立件しない対応を続けており、不透明さが指摘されている。

死亡したのは福建省莆田市に住む黄清英さん(45)。家族によると、黄さんは3月30日に北京へ向かい、4月3日夕方に連絡が途絶えた。その後、4月5日未明になって地元警察から「死亡した」と突然の連絡があったという。

家族は「健康状態に問題はなかった。なぜ突然亡くなったのか全く説明がない」として、死因や経緯の説明を求めている。また、北京での出来事であるにもかかわらず、死亡の連絡が地元警察からだった点についても、不自然だと訴えている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)軍が、ロシアによるウクライナ侵攻で得られた戦訓を分析し、無人機(ドローン)の運用や対抗技術を自国の軍事力強化に活用している。
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
フロリダ、アイオワ、モンタナ、ネブラスカ4州がTP-Linkを相次いで提訴した。Wi-Fiルーターの安全性や中国共産党との関係について消費者に誤解を与えたと主張。TP-Link側は訴えを否定し、独立した米国企業だと反論
中国の10月の大型連休で、各地で数時間の充電待ちが発生し、最長7時間待った例も。充電器の増設が進む一方、需要の集中や設備投資の偏り、業界の過当競争など構造的な問題が浮上