写真左は壊された屋台と散乱した商品の中で倒れる被害者、右は暴走するショベルカーと運転手を止めようと車体によじ登る市民。2026年3月29日、北京市房山区。(動画よりスクリーンショット)
ショベルカーが市場へ無差別突入 死者13人も発表なし

中国北京 社会報復事件後 市場閉鎖拡大 10日沈黙

北京で起きた社会報復事件が、いま異例の形で波紋を広げている。

2026年3月29日午前11時ごろ、北京市房山区で開かれていた露天市場で、1人の男がショベルカーを運転し、狭い通りを行き来しながら、屋台や人々をなぎ倒すように無差別に突っ込んだ。現場は逃げ場のない状態となり、少なくとも13人が死亡、12人が負傷したとされる。

この惨事からすでに10日が経過しているが、中国当局は現在に至るまで一切の公式発表を行っていない。中国国内のメディアは沈黙し、抖音(中国版ティックトック)、小紅書(RED)、微博(ウェイボー)、微信(ウィーチャット)などのSNSでも関連投稿を削除し、検索も制限している。

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