2024年1月31日、日米はフィリピン海で海上演習を実施し、米空母「カール・ヴィンソン」からはジェット戦闘機や艦船の姿が確認された。(Getty Images)

対中共で進む準同盟化 日本の「戦闘部隊」が米比合同演習に参加 

近年、中国共産党(中共)は第一列島線および第二列島線において軍事的な動きを強めており、国際社会の警戒感が高まっている。こうした中、米比合同軍事演習(通称:バリカタン)を4月に実施する予定である。専門家の分析によれば、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加し、戦後初となる本格的な海上共同訓練を実施する。

アメリカとフィリピンによる年次合同軍事演習「バリカタン」は4月に開催予定である。

フィリピン軍トップのロメオ・ブラウナー参謀総長は3月24日、自衛隊の「戦闘部隊」を派遣して演習に参加すると明らかにした。今回の派遣は日比間の安全保障協力の深化を象徴する重要な一歩とされる。

▶ 続きを読む
関連記事
元海上自衛隊幹部の山本勝也氏は20日、日本は米国と同盟関係にあるものの、中国(中共)が日本の沿岸領土で展開する「グレーゾーン」戦術への対応は、日本が主導しなければならないと述べた。
中共軍の無人機2機が10月19日、沖縄本島と宮古島の間を通過した。同区間の無人機通過の公表は今年度初。16~18日には艦艇7隻も通航し、20日も有人機の飛行が相次いだ。小泉防衛相は無人機への対応の必要性を強調した
防衛省ファンディングへの大学などからの応募が291件に達し、2年前の約7倍となった。小泉防衛相は「大学・学術界の姿勢は明らかに変わった」と述べた
AI生成があふれる時代、人間の創造性や「本物」の価値はどう変わるのか。ジェボンズのパラドックスから、AI時代の希少性と創作の未来を読み解く
2026年度上半期の空自の緊急発進は442回で、前年同期比約67%増。中共機への対応が285回と最多を占める一方、ロシア機への対応は152回と約2.6倍に増えた。北部・西部でも対応が大幅に増加した