トランプ氏が対中包囲戦略を展開 中共はソ連の後を追う可能性
今年に入り、アメリカは大きな動きを相次いで見せている。1月にはベネズエラのマドゥロ前大統領を拘束し、2月にはイランへの攻撃を実施して最高指導者ハメネイ師を殺害したほか、パナマ運河の港湾運営権問題にも介入した。複数の専門家は、トランプ大統領が大きな布石を打っていると見ている。中国共産党(中共)を封じ込めて最終的にソ連と同様の道を歩ませることにあるとの見方だ。
アメリカの歴史学者で政治評論家のヴィクター・デービス・ハンソン氏は、自身のYouTubeチャンネルで、トランプ氏の一連の行動は一見すると「気まぐれで無秩序」に見えるが、実際には中共の影響力を弱め、中露の間にくさびを打ち込み、ロシアに中共との同盟の長期的リスクを見直させる狙いがあると指摘した。
ハンソン氏はまた、アメリカが軍事戦略の重点を「終わりのない海外治安維持戦」から、大国間競争に向けた抑止力の再構築へと転換していると述べた。
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