2026年2月28日、ジョージア州アトランタで開催された集会において、男性がイランの1979年イスラム革命以前の国旗と「ハメネイは死んだ!」と書かれたプラカードを掲げている。この集会は、米国のイスラエルによるイラン・イスラム共和国政府への軍事行動を支持するものであった。米国とイスラエルは2月28日、イランに対し前例のない規模の攻撃を開始。200人以上が死亡したと報じられる中、テヘランは報復としてミサイル集中攻撃を実施し、中東全域で人々が避難する事態となった。(写真:Elijah Nouvelage / AFP)

イラン政権交代に期待 国民が街頭で踊り歓喜

先月28日、複数のメディア報道およびSNS上に流出した映像によると、イランの一部市民が街頭に繰り出し、アメリカの空爆作戦を支持して踊りながら祝した。1979年のイラン革命以降、公の場で踊ることは違法とされてきたが、市民が大胆に街頭で祝福のダンスを披露したことは、政権への不満が限界に達していることを示しているとみられる。

イラン国内の一部地域、テヘランやカラジなどの都市では、市民らが街頭で踊り、歓声を上げ、米・イスラエルによるイランへの共同攻撃に感謝の意を示した。この件は、イラン国民の間には政権交代への希望が広がったと受け止められている。

国内だけでなく、欧州でも多くのイラン人移民が街頭に立ち、政権への抗議と支持の立場を表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
米イランが19日に協定署名へ。だが真の試練は「合意の実効性」か。過去の閉鎖リスク再燃の懸念も
米ベッセント財務長官は、凍結されたイラン資産を活用し湾岸同盟国の損失補填を進める方針を表明。通行料の相殺や経済圧力強化を示す。一方、イランは強く反発している
トランプ大統領はイラン高官が空爆停止を直接要請したと公表。大規模攻撃や機密交渉、過去の秘密計画にも言及し、中東情勢の緊迫と強硬姿勢の両面を明らかにした
トランプ大統領は、イランとの紛争終結に向けた合意が大筋で成立し、数日以内に欧州で署名される可能性があると発表。核開発放棄などを含む内容で、最終調整が進む一方、イラン側は正式確認を避けている
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた