旧正月明けの人材市場に集まる出稼ぎ労働者たち。多くの人が仕事を求めて並ぶが、募集は限られている。2026年2月、中国。(動画よりスクリーンショット)
求人減少の中、高給うたう仲介業者にだまされる人も

中国で仕事がない 年明けに人だけあふれる

中国では旧正月が終わると、多くの出稼ぎ労働者が都市に戻り、新しい仕事を探す。

今年も求人会場には人があふれている。しかし、肝心の仕事が少ない。

景気の低迷で、企業が採用を減らしているためだ。月給1万元(約22万円)といった比較的高い給与の仕事はごく一部。しかも1日12時間以上働く重労働で、採用されるのは半分以下だという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の輸出急増と貿易黒字拡大を受け、米欧など世界的な反発が強まっている。関税逃れのためのサプライチェーン迂回や見せかけの脱中国化が進む中、過剰生産を世界に押し出す中国の経済モデルへの圧力が本格化している
G20で際立った各国の「対中包囲網」。安価な輸出攻勢や人民元の過小評価に対し、世界が突きつける厳しい視線と協調の課題、そしてかつてのプラザ合意の再来を模索する国際社会の動向を読み解く
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
現在、中国に足を踏み入れた者、とりわけ華人は、拘束されたり「有罪」とされたりする可能性がある。その時点で何をしたかだけが理由になるとは限らず、何年も前の言動やインターネット上の投稿が問題とされる可能性もある。
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う