国営テレビ局の建物内で、リモコン操作される人型ロボット。(動画より)
華やかな舞台の裏で広がる違和感

中国の旧正月特番に批判噴出 ロボットだらけで笑えず?

中国で旧正月の恒例行事となっている国営放送の大型音楽番組「春晩」(2月16日放送)が、今年は思わぬ形で物議を醸した。視聴者からは「4時間見て一度も笑えなかった」「もうやめてもいいのでは」といった厳しい声が相次いだ。

番組への不満は内容だけにとどまらない。動画サイトのビリビリは「リアルタイムで画面に流れるコメントを開放する」と事前に告知していたが、実際には批判的な投稿が表示されなかったという指摘が広がった。

視聴者が試しに「つまらない」と書き込んでも画面に出ず、「面白い」と変えるとすぐ表示されたという。そうした様子を検証する動画まで出回り、「下手だ」といった直接的な表現は弾かれた一方、言い換えれば通るという「抜け道」まで共有されている。

▶ 続きを読む
関連記事
1話わずか数分、気づけば1日10時間! 中国で短編ドラマにハマる人が続出。「頭が働かない」「勉強する気も起きない」。ついには「電子アヘン」と呼ぶ声まで
中国の長鑫科技が次世代DRAMの4F²構造で開発進展を発表し、半導体大手の株価が下落した。一方、量産規模や歩留まりは不明で、短期的な競争への影響を市場が過大評価しているとの見方も出ている
中国・成都の住民が、ロシア帰国者の死亡とペストとの関連を示唆する話を医師から聞いたと証言。地元当局は関連情報をデマと否定する一方、感染情報は非公開と説明した。中国国内の患者や死亡例の真偽は確認できていない
中国で高級食材「上海ガニ」が値崩れ。餌代は高騰、売り上げは激減。「もう養殖をやめたい」と生産者が悲鳴を上げている
誘拐され、脅されて借金を背負わされた中国の俳優。金はすべて犯罪組織に奪われたのに、救出後も返済を続けている。事件は国営テレビでも報道され、被害は明白。それでも救われないのはなぜ?