防衛省 NTTデータと「戦術AI衛星」実証機開発で契約 宇宙空間での即時データ処理能力強化へ
防衛省は13日、宇宙領域における防衛能力強化の一環として、株式会社NTTデータとの間で「戦術AI衛星」の実証機開発に関する契約を締結したと発表した。宇宙空間で収集した情報を衛星上の人工知能(AI)で即時に分析・処理し、地上の装備品等へ直接伝達する能力の確立を目指すものだ。
防衛省の発表によると、当該事業名は「戦術AI衛星実証機の試作(その1)」であり、契約日は令和8年1月8日である。
本事業の主眼は、各種衛星で収集した大量の情報を、地上に送信することなく衛星上で統合処理(オンボード処理)する技術や、処理した情報を各種装備品と双方向で通信する技術を確立することにある。これにより、情報の収集から分析、そして攻撃手段(シューター)への伝達までの時間を劇的に短縮する指揮統制能力の強化が図られる。
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