令和8年2月14日(土)午前0時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の北東約 90kmの海域において、同海域を南西進するロシア海軍ステレグシチー級フリゲ ート2隻(艦番号「333」及び「343」)及びドゥブナ級補給艦の計3隻を確認 した(出典:統合幕僚監部)

ロシア海軍艦艇3隻 対馬海峡・南西諸島を通過し太平洋へ進出

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍の艦艇計3隻が対馬海峡から東シナ海を南下し、沖縄県の与那国島と西表島の間を通過して太平洋へ進出したことを確認したと令和8年(2026年)2月16日、発表した。

2月14日午前0時頃、海上自衛隊は対馬(長崎県)の北東約90kmの海域において、南西進するロシア海軍の艦艇3隻を確認した。内訳は、ステレグシチー級フリゲート2隻(艦番号「333」および「343」)と、ドゥブナ級補給艦1隻である。

これらの艦艇はその後、対馬海峡を通過して日本海から東シナ海へと抜けた。さらに2日後の2月16日には、当該艦隊が沖縄県の与那国島と西表島との間の海域を南西に進み、太平洋へ向けて航行したことが確認された。防衛省・自衛隊は、護衛艦「あぶくま」、「あまくさ」、およびP-3C哨戒機による警戒監視・情報収集を行った。

▶ 続きを読む
関連記事
長谷川淳二議員は外国人による土地取得規制の在り方について中国人の土地所有で懸念が強まっている笠佐島を取り上げ、質疑を行った。笠佐島は、米軍岩国基地から約20キロ、海上自衛隊呉基地から約50キロと、軍事上の要衝に近接する位置にある。
NATO加盟約30か国の大使が今月中旬に日本を一斉訪問し、日本との連携強化を図る。一方で、トランプ米大統領とルッテNATO事務総長の会談ではイラン対応を巡る米欧の足並みの乱れが露呈した
トランプ大統領が、イラン情勢への協力を拒んだ日本、韓国、豪州、そしてNATOを批判。多額の駐留経費や兵力を投じている現状を背景に「張り子の虎」と切り捨て、同盟国の支援不足に強い不満を表明した
熊本県にある陸上自衛隊駐屯地に配備された初の「25式地対艦ミサイル」は、射程約1千キロで、中国沿岸および東シナ海の大部分をカバー。この配備により、日本は「遠距離打撃」を実施可能となり、「反撃能力」を備えた。
中国共産党が第一・第二列島線で軍事活動を強める中、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加の予定。日米豪比の連携強化と多国間安保網の拡大により、対中抑止に向けた準同盟化の動きがみられる