イメージ画像。フランス・パリのリュクサンブール美術館で、アンリ・マティスの1947年の絵画「ジャズ」を鑑賞する女性。2005年3月15日。(Pascal Le Segretain/Getty Images) 
不動産崩壊が直撃

中国で美術館が次々閉館 不動産不況の余波

中国で民間の美術館が相次いで閉館している。経済悪化と不動産不況の影響が、文化の現場にまで及んでいる。

過去2年間、深圳や上海、青島などで閉館が続出しており、昨年上半期だけで少なくとも10館が姿を消した。

中国の民間美術館の多くは、不動産会社や企業オーナーの資金に支えられてきた。しかし、寄付や基金といった安定した支援制度が十分に整っておらず、設立当初から不動産業界と強く結びついていたため、不動産市場が崩れると運営基盤も揺らぐ構造となっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
ポケットに手を突っ込み、日本側への「無礼外交」で批判を浴びた中国外務省アジア局長・劉勁松が交代していたことが分かった
張又俠と劉振立の調査後、中共軍の重要ポストは後任不在のまま。習近平は指揮体制の再建より、規律検査による軍統制を優先しているとの見も
米上院が公表した機密解除文書により、コロナ前の2018年、中共軍の科学者が米研究施設へコロナウイルス試料を送っていたことが明らかになった。周育森と武漢ウイルス研究所との関係や、ワクチン特許をめぐる疑問を追う
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
ファウチ氏の日記1100ページが公開され、コロナ起源論争が再燃。「市場は発生源ではなく感染拡大の場」との記述も