2025年1月、中国杭州の病院の小児科で、マスクをかぶった子どもや大人(AFP via Getty Images)

中国本土でライノウイルス感染増加 複数の呼吸器感染症が同時流行

中国本土ではここ数週間、複数の呼吸器系ウイルスが同時に流行する中で、「ライノウイルス」の感染が大幅に増加している。1月15日に中国共産党(中共)疾病予防管理センターが公表した全国急性呼吸器感染症に関する週次報告によると、ライノウイルスは2週連続で、国内で感染を引き起こす主なウイルスの上位3位に入った。

疾病予防管理センターは1月7日、公式SNSで注意喚起を行い、ライノウイルスの陽性率が上昇している一方、特異的な治療薬やワクチンは存在しないと警告した。さらに1月9日には、ライノウイルス感染の予防方法や、インフルエンザとの見分け方についての通知を出している。

広東省など中国南部を中心に、各地の保健当局もライノウイルスへの警戒を呼びかけている。

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