北京に位置する中南海は、中国共産党の権力の中心地。(Mark Schiefelbein - Pool/Getty Images)
独裁者拘束の報道に北京中枢が過剰反応か

中国最高権力中枢「中南海」が中国の地図から消えた?

中国で奇妙な出来事が話題になっている。

北京市中心部にある中国版の官邸にあたる場所、「中南海」が、地図検索から消えたというのだ。

中国で広く使われている地図アプリで「中南海」と検索すると、「該当する地点はありません」と表示される。

別の地区に案内されることもある。

北京のど真ん中にあるのに、なぜか見つからない。

この現象が広がったのは、ベネズエラの独裁者ニコラス・マドゥロ夫妻が拘束されたという海外報道が流れた直後だとされる。

▶ 続きを読む
関連記事
高市首相の改憲意向に対し、中国が「ポツダム宣言」等を盾に牽制を強めている。専門家は、これが日本の主権を縛り沖縄の領有権を揺さぶる「法律戦・心理戦」であると分析。主権国家の正当性を示す重要性を説いている
海外で政権批判をしたら。中国国内の家族が迫害される。中共当局による海外の反体制活動家への越境弾圧は、すでに世界的な体系へと発展している。
中共公安部は「サイバー犯罪予防法」草案を公表。ネットアクセスに対する国家管理を大幅に強化。海外の情報源を遮断し、中国国外にまで執行権限を拡大する内容を盛り込んでおり強い反発を招いている。
中国で活動する歌手兼俳優の劉克清氏は、習近平に容姿が似ているため、「容姿を規定違反」とするとして動画投稿アプリで警告やアカウント停止を繰り返し受けてきた
張又侠ら中共軍上級将官2人が失脚する直前、要衝の警備ポストが補充されたことについて、アナリストは内部闘争に備えた事前準備の可能性を指摘している