十数年続いた民間の表現が「問題品」として止められた
台湾の国旗Tシャツ470枚が中国で押収
中国で、台湾の国旗「青天白日満地紅」をあしらったTシャツ470枚が当局の介入により押収されていることが、本紙の取材で分かった。違法性は示されず、正式な押収書類も出ないまま、「問題がある」として流通が止められている。
Tシャツの制作を進めていたのは、欧榮貴(おう・えいき)氏である。欧氏は中国南部で街頭での抗議活動に関わり、過去に拘束や服役を経験した後、現在は海外に拠点を移している。本紙の取材に対し、台湾の国旗をあしらったTシャツは、十数年前から制作され、主に個人間のやり取りを通じて静かに広まってきたことを明らかにした。
当時から当局が好ましく思っていなかったのは確かだが、一部の着用者が一時的に拘束される程度で、刑事事件に発展するケースはほとんどなかったという。欧氏は、台湾の国旗をあしらったTシャツを着ることは、デモなどに参加せずに自分の考えを示す、目立たない方法だったと説明した。。
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