イメージ画像、上海の夜景。(JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)
行事縮小と節約志向が街の空気を冷やす

静まり返る 上海の年越し

年越しでも人は戻らなかった。中国経済の中心・上海で深夜営業と割引を総動員したが商店街は静かなまま。消費低迷の深さが浮き彫りに。

中国最大の経済都市である上海の年越しは、例年のにぎわいを欠き、街全体が静まり返った。治安面への警戒を理由に、当局が各地の年越し関連行事を大幅に縮小・中止したことに加え、寒波の影響も重なり、中心部でも人出はほとんど見られなかった。

大みそかの夜、午後6時を過ぎても、上海随一の繁華街である南京路歩行街に、連休時のような人波は現れなかった。老舗や大型店の一部は年越しに合わせて深夜まで営業し、音楽イベントや特別セールも行われたが、通りは終始落ち着いた雰囲気のままだった。

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