責任者不明の医療事故
中国で5か月乳児が手術中に死亡 医療ミス認めるも医師名は非公表
中国の病院で、生後5か月の赤ちゃんが手術中に死亡した。
その後に出された当局の説明に対し、遺族と世論から「説明になっていない」との強い反発が広がっている。
事故が起きたのは、中国浙江省寧波市の公立「寧波大学付属婦女児童医院」で、亡くなったのは「小洛熙(シャオ・ルオシー)」と呼ばれる女児。洛熙ちゃんは心臓の手術を受ける予定で、家族には「小さな手術で危険は低い」と説明されていた。しかし手術の途中で突然亡くなった。
家族は理由を知ろうと病院に説明を求めたが、詳しい説明はなく、手術室の映像確認も拒んだ。病院側は「記録は残っていない」と説明したという。家族が声を上げ続けた結果、12月14日になって、当局が調査結果を公表した。
関連記事
中国の人気ミルクティー「霸王茶姬」創業者の結婚式が話題。披露宴の乾杯は酒ではなく全員ミルクティー。二日酔いなし、宣伝効果抜群の結婚式に注目が集まった。
中国で外国籍を取得しながら中国の戸籍を保持する人に対し、入出国時に戸籍抹消や入国拒否を求める動きが広がっている。専門家は、人口管理や社会保障、将来の有事対応など、複数の狙いが背景にあるとみている
中国各地でインフルエンザの流行が拡大している。特に若者、子供の重症化や死亡例が多く、保護者の不安が広がっている
中共が深圳にある高度な機密施設で、最先端半導体の製造に不可欠なEUV露光装置を極秘裏に開発していると報じられた。関係者によると、すでに試作機は稼働可能な段階にあり、米国と同盟国が阻止してきた技術的節目に近づいているという