コメント欄が示した中国経済の現実
台湾総統へ中国ユーザーらが「失業相談」?
中国と台湾の関係は、ここ数年ずっとピリピリした状態が続いている。そうした中、中国政府は台湾総統の発言をめぐり、批判的な記事を官製メディアに掲載した。
ところが、その記事のコメント欄は思わぬ方向へ進んだ。台湾総統を批判するはずが、いつの間にか失業相談の書き込みが並び始めたのである。
中国共産党政府は台湾を「自国の一部」と位置づけ、台湾側の動きに神経をとがらせてきた。特に頼清徳(らい・せいとく)総統は、中国に距離を取る姿勢を鮮明にしており、北京側との関係は就任前から緊張気味だった。
関連記事
なぜ中国は今になって「慰安婦問題」を蒸し返すのか? その裏に隠された日本から【沖縄を奪う】ための恐るべき罠とは?
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている