2025年11月12日、統合幕僚監部が中国共産党海軍艦艇の動向について報道資料を発表した(提供 統合幕僚監部)

中共海軍最新鋭艦が大隅海峡通過 小泉防衛相「軍事活動活発化」と警鐘

防衛省は11月12日、中国海軍のミサイル駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻の計3隻が、鹿児島県の口永良部島西方海域から大隅海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認したと発表した。海上自衛隊は護衛艦やミサイル艇、掃海艇を投入し、警戒監視と情報収集を実施した。

 口永良部島の西約120kmの海域で、中共海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号103)を東進中に確認。その後、大隅海峡を通過し太平洋へ向かった。

 口永良部島の西約60kmの海域で、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号547)およびフチ級補給艦(艦番号902)を東進中に確認。これら2隻も大隅海峡を通過し、太平洋へ航行した。

▶ 続きを読む
関連記事
小泉進次郎防衛相は7月8日、防衛相として初めてNATO首脳会合関連行事に参加し、20か国以上の国防相らと意見交換を行った。欧州大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障は一体不可分であるとの認識を示し、同志国が地域を越えて結束する重要性を訴えた
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海に7日、中国海警局の船2隻が侵入し、海上保安庁が退去させた。中国海警船による同海域への領海侵入は、6月10日以来である。
中共軍が原子力潜水艦から太平洋へSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を異例の試射。日本、豪州、NZ、台湾が相次ぎ懸念を表明した。試射の背景には、核抑止力の誇示と南太平洋での影響力を巡る思惑が見え隠れする
政府は6日、中国側から弾道ミサイルを発射するとの説明を受けたと発表。発表では中国水路当局から「宇宙ゴミ落下に伴う区域の設定を行う」との情報を受け取ったが、その区域は日本の排他的経済水域、EEZの一部が含まれていることが判明した
日米などの多国間演習で、海上自衛隊の潜水艦が退役した米輸送艦「ジュノー」を魚雷で撃沈。精密打撃や統合作戦能力の向上を目的とした実弾訓練の一環で行われた