官製メディア「紅山晩報」の誤報動画の画面(左)と、略奪された白菜畑の様子、および畑主が被害を訴える投稿(右)。(スクリーンショット)
「無料で刈れる」と虚報 党系新聞が火種をまき、当局は動かず

白菜畑が集団略奪被害 公式メディアの誤報が引き金=中国・内モンゴル【動画あり】

中国・内モンゴル自治区赤峰(せきほう)市で、官製メディア「紅山晩報」が「無料で白菜を刈れる」と報じたことをきっかけに、数百人が畑に押し寄せ、収穫前の白菜を奪い去る事件が起きた。被害はおよそ400畝(約4万平方メートル)、損失は100万元(約2100万円)にのぼる。

このメディアは短い動画をSNSに投稿し「無料で掘れるジャガイモに続き、今度は無料で白菜を刈れる」と紹介。畑の住所まで公開していた。

その結果、車で集まった人々が包丁や袋を手に畑へなだれ込み、次々と白菜を切り取り、わずか2日で畑は一掃された。

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