ドナルド・トランプ大統領は、2025年11月5日、マイアミで開催されたアメリカ・ビジネス・フォーラムで講演した(Jacob Burg/The Epoch Times)

マムダニNY新市長当選にトランプ氏が「主権喪失」と批判 ウォール街は競争力への懸念を表明

米ニューヨーク市長選挙で、民主社会主義的政策を掲げたゾーラン・マムダニ氏が勝利したことを受け、ドナルド・トランプ大統領は批判的な見解を表明し、一方のウォール街(米金融街)では同市の競争力低下への懸念が高まっている。

トランプ大統領は、民主党が複数の州で選挙に勝利した翌日、11月5日にマイアミで開催されたビジネスフォーラムで講演し、マムダニ氏のニューヨーク市長選での勝利を批判した。

トランプ氏は、1年前にアメリカ国民は「主権を取り戻した」と語った。その後、マムダニ氏を批判の対象とし「昨夜ニューヨークで少しばかり主権が失われたが、われわれはそれに対処する」と発言した。トランプ氏は、この選挙結果の原因として、政府機関の閉鎖と自身が投票用紙に名前を連ねていなかったことを挙げている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
米軍は、イラン上空で撃墜されたF-15ストライクイーグル戦闘機の搭乗員である米空軍兵2人目の救出に成功した。
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う
トランプ政権は4月3日、2027年度予算案を議会に提出し、国防費を大幅に増額して1兆5千億ドルとした。これは第2次世界大戦後で最高水準となる