EUが資源循環計画を発表 中国のレアアース輸出規制に対抗
EU委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は10月25日、中国共産党(中共)によるレアアースの輸出制限の拡大を厳しく批判した。ライエン委員長は、EUは中国への重要原材料の依存を減らすため「資源循環計画」を策定中であると明かした。
ヨーロッパ委員会委員長 ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏
「私たちは現在、新たな『EU資源循環計画』を立案している。計画では、過去の再生エネルギー政策をモデルとしている。プーチン氏がヨーロッパ向けのロシア産化石燃料の供給を停止した際、再生エネルギー政策によって、私たちはエネルギー危機を乗り越えることができた」
ライエン委員長は25日、中共のレアアース輸出制限への対応策として、EUは「資源循環計画」を打ち出す方針を表明した。目的は、ヨーロッパの産業が短期・中期・長期のいずれにおいても重要原材料を安定して確保できるよう、代替供給源の確立を目指すことだ。計画には、ヨーロッパ市場で販売される製品に含まれる重要原材料のリサイクルを強化する施策も盛り込まれる。
関連記事
「ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)」第10回首脳会議が21日、コロンビアで開催された。中国共産党の習近平は出席する代わりに、書面による対応にとどめた。この対応をめぐり、米国の国家安全保障上の圧力が強まる中、中共が対外戦略が後退しているのではないかとの見方が浮上している。
英国メディアは25日、英国の大学に通う中国人留学生が、中共当局とつながるスマートフォン向けアプリを通じて、現金報酬と引き換えに活動参加や個人情報の提供を促されていると報じた
中東の戦火が続く中、偽情報や世論操作の問題が再び注目を集めている。イランの革命防衛隊は25日、米軍のF-18戦闘機「スーパーホーネット」を撃墜したと高らかに発表した。
3月27日、トランプ大統領は、マイアミで開かれた「未来投資イニシアチブ」サミットで、最近の米軍の軍事的成果に言及し、キューバを次の標的だと示唆した
イスラエルのカッツ国防相は、今回の空爆ではタングシリ司令官のほか、革命防衛隊海軍のベナム・レザエイ情報責任者など複数の高官が死亡したと発表。イランが海上で計画してきたテロ活動能力は大きく損なわれたとしている