大阪大学の免疫学者で名誉教授の坂口志門氏が、2025年10月6日、大阪府吹田市で2025年ノーベル医学賞受賞後の記者会見に出席した。今年のノーベル医学賞を受賞した日本の免疫学者、坂口氏は10月6日、この受賞が研究と患者ケアのさらなる進展に寄与することを期待すると述べた (Photo by PAUL MILLER/AFP via Getty Images)

坂口志文氏 制御性T細胞の発見でノーベル生理学・医学賞を受賞 臓器移植後の拒絶反応の抑制にも期待

坂口志文氏が制御性T細胞の発見で2025年のノーベル生理学・医学賞を受賞した。

制御性T細胞の発見は免疫システムのコアメカニズムに迫るもので、人間の自己免疫疾患やアレルギー、さらにはがんといった疾患の新しい治療法の開発に貢献するものだ。

坂口氏は、免疫が正常な体細胞を攻撃する自己免疫疾患の発症を防ぐ制御性T細胞の存在と機能を世界で初めて明らかにした。これにより、過剰な免疫反応を抑制し、免疫のバランスを保つことが可能となった。

▶ 続きを読む
関連記事
13日午前9時15分頃、水戸市内のJR常磐線内原駅近くの踏切で、常磐線の特急列車と乗用車が衝突する事故が発生した。水戸警察署によると、この事故で、乗用車の運転手とみられる男性の遺体が車内から見つかった
震災から15年の11日、高市首相は追悼式で哀悼の誠を捧げ、Xでは「福島の復興なくして日本の再生なし」と復興への責任貫徹を表明した
防衛省は10日、神奈川県上空で訓練中の海上自衛隊哨戒機に対し、地上からレーザー光線が照射される事案が発生したとする。航空機の飛行の安全を脅かす危険な行為であり、防衛省は地元警察に通報、関係機関と連携して対応を進めている
人工知能(AI)の発展に伴い、AI依存が懸念され始めている。摂南大学現代社会学部の樫田美雄教授は、「嘘八百をAIが答えているのを書いてきて、僕の書いてもいない本を僕の書いた本だと参考文献に挙げる学生もいっぱいいる」と語った
東日本大震災15年、台湾賴清徳総統がFacebookで追悼。台湾の迅速支援と日本からの恩義を振り返り、防災・人道協力の深化を願う