習近平政権の不安定さを露呈?
習近平を連想させる禁書『崇禎伝』 中国で復活販売
かつて習近平を連想させるとして販売禁止になった歴史書が、中国でひそかに復活した。
問題の書籍『崇禎伝』は、中国・明の末期(17世紀前半)の「勤勉すぎて国を滅ぼした皇帝、崇禎帝(すうていてい)」を描いたもの。2016年に出版された『崇禎往事』の改訂版で、タイトルを「勤政的亡国君(勤勉すぎて国を滅ぼした君主)」と強調したところ、発売直後に「印刷上の問題」という名目で全国一斉回収となった。表紙には「愚策に次ぐ愚策。勤勉であればあるほど国は滅びる」とのコピー。誰を指すのか、あえて説明する必要はないだろう。
崇禎帝は宦官(去勢された宮廷役人)を排除し倹約に努めたが、猜疑心から忠臣を失い、最後は首を吊り、孤独な最期を迎えた。残ったのは無能な取り巻きばかり。380年前の史実が、どういうわけか現代の中国人の目には「そっくりそのまま習近平に重なる」と映ってしまうのだから厄介である。
関連記事
中国の手抜き工事は有名だが、ここまでとは。住宅の壁や手すりを指で押すと崩れ、中から白い発泡材が現れる動画が拡散。安全は本当に守られているのか。
中国の空で、また異様な光景が現れた。四つの太陽、赤い空、竜の影。人々はなぜ、そこに「時代の終わり」を重ねてしまうのか。
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている