(左から)小泉農林水産相、高市前経済安全保障担当相、林官房長官、小林元経済安全保障担当相、茂木前幹事長(Getty Images、大紀元)

5候補の推薦人一覧 自民党総裁選2025 

石破茂首相の後継を決める自民党総裁選が22日に告示され、5人が立候補した。自民党総裁選は抽選の結果、小林鷹之元経済安全保障相(50)、茂木敏充前幹事長(69)、林芳正官房長官(64)、高市早苗前経済安保相(64)、小泉進次郎農相(44)の5氏の届け出順となった。

5氏はいずれも、昨年の過去最多9人が競った総裁選に続き、今回も立候補。今回の選挙では、投票権を持つ91万人超の党員・党友による党員投票が実施され、「国会議員票」と「党員票」がそれぞれ295票ずつ、合計590票をめぐって争われる。

小林氏の推薦人

〈衆院〉

浜田靖一(無派閥)推薦人代表

大野敬太郎(無派閥)

勝俣孝明(旧二階派)

勝目康(無派閥)

小池正昭(無派閥)

斎藤洋明(麻生派)

塩崎彰久(旧安倍派)

武部新(旧二階派)

田畑裕明(旧安倍派)

津島淳(旧茂木派)

本田太郎(無派閥)

松本洋平(旧二階派)

向山淳(麻生派)

山田賢司(麻生派)

山本大地(無派閥)

若山慎司(無派閥)

▶ 続きを読む
関連記事
高市総理出席のもと開催された第2回日本成長戦略会議。17の戦略分野と8つの横断課題が提示され、即時償却可能な新税制や家事支援の国家資格化など官民連携で日本の国際競争力強化を目指す方針が固まった
24日、第12回デジタル行財政改革会議が開催。深刻な人口減少を見据え、自動運転や生成AI「源内」の活用、法整備を通じた「行政を創り替える」改革で公共サービスの維持と質の向上を目指す
高市内閣が2025年末の成果を公表。ガソリン税・暫定税率の廃止や所得税「年収の壁」打破による大型減税を断行。戦略17分野への投資や防衛力強化、日米同盟の深化により、経済成長と安全保障の両立を図る
木原官房長官は会見で、社会保障の持続可能性確保に向け野党を含む「国民会議」を年明け早期に設置する方針を改めて示した。給付付き税額控除を含む一体改革を、国民に分かりやすく迅速に進める意向だ
自民党は、深刻化する外国人犯罪やサイバー攻撃、特殊詐欺への緊急提言を高市総理へ提出した。トクリュウ壊滅に向けた取締り強化や金融犯罪対策センター構築など、官民連携による治安維持の加速を求めている