ネットユーザーが「役所の書類コピペ」を皮肉った投稿。湖南省安化県のデータがそのまま使われていたことを指摘している。(SNS投稿より)
Ctrl+CとCtrl+Vで治める国

お役所の書類もコピペの中国 地名まで写し間違えた地方政府の実態

中国の地方政府が出すお役所の書類が、他地域の文章を丸写しして作られていたことが次々と明らかになっている。

たとえば、山西省五台県の調査報告は、数日前に別部局が発表した文章とほぼ同じ内容(全文約390字のうち320字以上が重複)。広西チワン族自治区(以後:広西)平楽県の森林防火計画に至っては、500キロ離れた湖南省安化県の地名や川のデータをそっくり流用し、「平楽(広西)が安化(湖南省)を指導する」というあり得ない一文まで堂々と掲載された。笑い話のようだが、これは日常的な現象にすぎない。

役所で働く複数の職員によれば、「同じ書類が、すぐに別の役所名で出てくるのは当たり前」

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党が第一・第二列島線で軍事活動を強める中、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加の予定。日米豪比の連携強化と多国間安保網の拡大により、対中抑止に向けた準同盟化の動きがみられる
中国で住宅ローンを返せない人が急増。100万円の借金が数万円で売られる例も。「返せない人たち」が静かに広がっている
また中国で無差別事件。武漢でナイフを持った男が通行人を次々襲う。当局発表と現場証言に差があり、映像はすぐ削除。社会に不穏な空気が広がる
トロントでの神韻公演が、中共によるものと見られる爆破予告で中止に追い込まれた。卑劣な「広域弾圧」に対し、カナダの政界や著名人からは非難が相次いでいる。表現の自由と伝統文化を守るための闘いが続いている
中国で遺骨を住宅に置く「骨壺部屋」が拡大。墓地が高すぎて家の方が安いという逆転現象も。禁止令が出ても「原因はそこじゃない」と批判が噴出している