関東圏にある風力発電所、参考写真 (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

三菱商事 秋田と千葉の洋上風力発電から撤退へ 建設費高騰などで採算悪化

複数のメディアによると、三菱商事は秋田県と千葉県で計画していた3つの洋上風力発電プロジェクトから撤退する方向で最終調整に入った。建設費や資材費の高騰、円安、サプライチェーンの逼迫、利子率の上昇など、近年の経済環境の大幅な変化が主な理由とされる。

これらの案件は、2021年12月に実施された日本初の固定式洋上風力発電の公募入札で、三菱商事主導のコンソーシアムが落札したものだ。計画では、米ゼネラル・エレクトリック(GE)製の大型風力タービン「Haliade-X」(1基12.6MW)を合計134基設置し、1.76GW規模の発電を目指していた。

だが、2025年2月、三菱商事は洋上風力関連事業で522億円の減損損失を計上したと発表。同社の中西社長は、洋上風力発電プロジェクトについて「ゼロベースで見直す」と述べた。採算性の悪化が深刻化していたことが明らかだ。今回の撤退方針は、こうした経営判断を反映したものとみられる。

▶ 続きを読む
関連記事
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う
神韻公演を鑑賞した大学教授の西和彦氏は、伝統文化を復興させるという神韻の使命に感心した。ダンスが上手い上で、「本当に中国の純粋な伝統文化を守っている。それも中国ではなくて、ニューヨークを拠点にして守っているというところにすごく感銘を受けた」と述べた
4月3日、米国の神韻新紀元芸術団は東京・新宿文化センターで2公演を行った。神韻が披露する高度な芸術性と、中国伝統文化の深い精神性は、今回も日本の各界関係者の心を打った。鑑賞した人々からは「人の心を救うための公演だ」といった声も聞かれた
NASAがアルテミス2号の「オリオン」宇宙船から撮影された初の地球写真を公開。月遷移軌道投入後にリード・ワイズマン船長が捉えた、オーロラや明暗境界線が輝く神秘的な地球の姿は、50年ぶりの月帰還を象徴している
大阪・関西万博で来場者輸送に使用した「EVモーターズ・ジャパン」製のEVバスをめぐり、トラブルが相次ぎ安全性が確保できなかった問題で、国土交通省と環境省は補助金の返還を求める方針を固めた。巨額の税金を投入した同バスの導入をめぐっては、選定経緯の不透明さも指摘されている