道徳なき体制が生む「食卓の不信」
中国の火鍋店員が廃油を回収 「下水油」疑惑で炎上
中国・重慶市の火鍋店で、従業員がゴミ桶から廃油をすくう映像が拡散され、食品安全への不安が一気に広がった。SNSでは「また地溝油(下水油、排水溝や下水溝から回収した食用油)か」と批判が殺到し、この話題は中国SNSでトレンド入りした。
店側は「従業員が売る目的で集めていただけ」と釈明したが、市民の多くは納得していない。
中国では、残飯を別の客に出す「残飯リサイクル事件」や、学校食堂職員が食材を足で踏みつけた事件など、食品をめぐる不祥事が相次いできた。
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている。
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した