北京、中国 - 6 月 9 日: 天安門は、2012 年 6 月 9 日に中国の北京で日没の下で見られます。 (写真提供:Feng Li/ゲッティイメージズ)

「人を引きずり落とす風潮がある」 清華大学教授が中共統治下の世相に警鐘

8月19日、中国・清華大学法学部の労東燕教授が微博に投稿し、近年の中国社会には「すべての人を引きずって下へ落とすような強烈な力」が存在すると指摘した。

彼女は、粗野な態度が本性として持てはやされ、美しいものが容赦なく壊される現状を批判したが、この投稿は公開から10時間も経たないうちに「有害な時事情報」との理由で検閲され、削除された。

労氏は文章の中で、この「下へ引きずる力」がますます強まり、そのような環境下では自らの立場を守り流されまいとする人こそ「有罪」とされる状況となっていると述べた。こうした空気は、正常な認識力や共感力を持つ人々に無力感や苦痛、抑圧をもたらしていると指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
仕事はない。でも毎朝「出勤」する。中国では失業を家族に隠すため、お金を払って「会社に通う」人まで現れた
怒りの沸点が低すぎる中国の日常。配達員が男性を殴打、工事作業員は警備員をハンマーで襲撃。車の割り込みをめぐる口論では死者まで。ささいなトラブルが、一瞬で凶行に変わる
大金入りのバッグを拾った中国の男性。本当の持ち主に返したい。でも、偽物が名乗り出たら?男性が考えたのは、「数字のクイズ」
午前4時、中国の街角。料理の配達バッグの中で、小さな子供が一人泣いていた。親は料理を届けに行っていたとみられる
中国で今、ミシンが意外な人気に。昔は嫁入り道具、今はストレス解消?なぜ今、ミシンなのか?