北戴河会議のさなかに現れた「孤独な闘士」
習近平退陣を求める横断幕 昆明で若者が単独抗議【動画あり】
中国共産党の最高指導部が非公開で行う北戴河会議の期間中、雲南省昆明市の抗戦勝利記念堂前で、白地に黒字で「習近平走人(習近平は退陣せよ)」と書かれた大きな紙を胸の前に掲げる若い男性の姿を捉えた映像が、8月7日に海外SNSで急速に拡散した。
撮影日時は不明で、白Tシャツに灰色の短パン姿の男性は観光客に囲まれ、近くには赤い腕章を付けた警備員が電動バイクで停車し、携帯電話で通報する様子も映っていた。中共当局が情報を封鎖しているため、当事者の身元や詳しい状況は確認できていない。
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