水道水異変を訴える市民の投稿、中国・杭州市、2025年7月16日以降。(スクリーンショット)
「下水の臭い」「黄色い水」 原因不明のまま不安拡大

中国・杭州市で水道水異変 住民に健康被害も

中国屈指の観光都市・杭州市。世界遺産に登録された西湖(せいこ)の美しさは古くから詩や絵に詠まれ、「天上の楽園」と称えられてきた。近年はアリババ集団の本拠地としてIT産業の先端を走り、歴史と現代が融合する「水と緑と経済の都」として知られる。そんな杭州で、まさかの水道異変が起きた。

7月16日午前、中国・浙江省杭州市余杭(よこう)区の複数の住宅地で、水道水が突然黄ばみ、下水のような異臭を放つ騒動が発生した。

「蛇口をひねった瞬間に部屋中が臭くなった」「沸かしても臭いが消えない」「臭い水で炊事したら体調を崩した」「手を洗ったら臭いが取れない」「シャワーで体じゅうが臭くなった」「歯磨きで吐きそうになった」「顔を洗ったら肌が荒れた」など、異臭や体調不良を訴える声が相次ぎ、市民の間には動揺が広がっている。

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