民衆の心に潜む「反共」の火種を炙り出した動画
CIAの「中国スパイ募集」 中国SNSで応募希望が殺到
5月1日、米中央情報局(CIA)は、中共政権に不満を持つ官僚向けに、「私たちは真実を求めている」と呼びかける内容の情報提供を求める(スパイ募集)動画(中国語)をSNSに公開した。
これに対し、中共当局は、約2か月後の6月25日になってようやく公式SNSで反応を示し、「荒唐無稽」「狂ってる」と一蹴したが、ネット民の反応は意外な方向へと向かった。
関連トピックスのコメント欄には「友人が興味あるので、給料いくらか知りたい」「福利厚生は?」「応募条件はなに?どこで申し込むの?」といった応募希望者の質問であふれた。なかには、「銃を支給してくれ、家族の安全を保証してくれるならやるさ!いますぐにでも中国全土に何億もの地下工作員が生まれる」といった本気とも冗談とも取れる声も少なくなかった。
関連記事
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。