中国人船長に懲役3年 台湾沖で海底通信ケーブル切断 台湾の地裁
台湾南部・台南沖で2月に中国人が乗った貨物船が海底通信ケーブルを切断したとされる事件で、台南地方法院(地裁)は12日、電信管理法違反罪に問われた中国人船長に懲役3年の判決を言い渡した。
今年2月22〜25日、貨物船の船長が南部・台南沖の海上で船員にいかりを下ろすよう指示し、「Z」上に航行してケーブルを切断した。
25日、台湾の海巡署(海上保安庁に相当)は貨物船を拿捕。船籍は西アフリカのトーゴであるが、中国資本が背後にあるとみている。
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