2025年6月2日未明、北京・天安門広場で行われた国旗掲揚式の最中に国旗台に向けて突進し、警備当局によって取り押さえられた男。(スクリーンショット)
世界中の中国民主活動家が連帯行動

中国 天安門事件36周年 天安門で突入事件【動画あり】

6月2日未明、北京・天安門広場で行われた国旗掲揚式の最中、突如として黒服の男が欄干を乗り越え、国旗台に向けて突進するという前代未聞の事件が発生した。

警備当局はすぐに男を取り押さえ、現場から連行したが、群衆が騒然とする中、スマートフォンでの撮影が相次ぎ、ネット上で映像が拡散された。この事件が発生したのは、「六四天安門事件(1989年6月4日の天安門大虐殺)」からちょうど36年の節目を迎える 2日前。中国当局は、例年同様、警備体制を大幅に強化し、天安門広場は厳戒態勢にあった。

事件の発生直後から、SNSでは男の正体や動機をめぐって憶測が飛び交った。「天安門事件」を意識した抗議行動ではないかとの声もあり、一部ネットユーザーは「失業に絶望した大学生だった」「民主の叫びを発しようとした」との見方を示した。中国当局はこれに関して公式な説明を一切発表しておらず、情報は厳しく封鎖中だ。

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