「中国の脅威は現実的で差し迫っている」 米国防長官 アジア同盟国に防衛強化を要請=アジア安全保障会議
ヘグセス米国防長官は5月31日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で演説し、中国共産党の軍事的な動きが現実的かつ差し迫った脅威であると警告した。その上で、インド太平洋地域の同盟国に対し、防衛費の増額を求めた。
同会議に参加していた日本の中谷防衛大臣も各国との防衛協力強化の重要性を訴えた。
中谷大臣は中国共産党の海洋進出を念頭に「ルールに基づく国際秩序が急速に空洞化している」と警告し、透明性を欠いた核戦力を含む軍事力拡大や挑発的な軍事活動の増加が信頼関係の維持を困難にしていると述べた
関連記事
日本とフィリピンが締結した防衛協力に関する複数の協定について、専門家の間では、米国主導の地域安全保障体制の一部として、中国の動きを抑止し、台湾有事のリスクを高める狙いがあるとの見方が出ている
高市総理は19日の会見で衆議院解散を表明した。中国による軍事演習や経済的威圧への対抗を念頭に、外交・安保の抜本強化を掲げる。戦略三文書の前倒し改定や国家情報局設置など、現実的な政策への信を問う
茂木外務大臣は比外相と日比ACSAに署名した。これにより自衛隊とフィリピン軍の間で、訓練や災害救助時の物品・役務提供が円滑化される。二国間の防衛協力を強化し、地域の安定を目指す
日本は1月12日、南鳥島周辺の水深6000メートルの深海からレアアースを回収する世界初の試験採取を開始した。中共がレアアースを戦略資源として利用してきた中、専門家は、日本が対中依存からの脱却を進める転機になるとみている
令和8年の仕事始め、小泉防衛大臣は「人こそ全て」であると強調し、隊員とその家族を守り抜く決意を改めて表明した