中国調査船 沖ノ鳥島沖の日本EEZで無断調査か 海保が中止要求
5月26日、第3管区海上保安本部(横浜)は、沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国共産党(中共)政府の海洋調査船「嘉庚(かこう)」がワイヤのようなものを海中に延ばしているのを確認したと発表した。海保は、事前の同意がない調査活動は認められないとして、無線で中止を求めた。
同日午後、調査船は、沖ノ鳥島の東約270キロの海域で確認され、その後午後10時45分ごろに日本のEEZを離れた。海保は引き続き周辺海域の監視を強化する方針を示している。
関連記事
日米韓は9月、東シナ海などで共同訓練「フリーダム・エッジ26」を実施する。中国軍機、ロシア軍艦艇、北朝鮮の弾道ミサイルが相次ぐ中、情報共有と即応態勢の強化を図る
海自イージス艦「ちょうかい」が、トマホーク実射試験と米国での改修・訓練を終え、8月30日に佐世保へ帰港予定。海自初の発射能力保有艦として、反撃能力整備が具体的段階に入る
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
8月15~20日にかけ、ロシア艦艇が宗谷・対馬海峡を航行し、中国軍機は東シナ海で飛行。北朝鮮も弾道ミサイルを発射した。日本周辺の複数海空域で緊張が続く
日豪両防衛相は、長射程ミサイルの発射試験で協力する方針を確認した。国内で十分な試験空間を確保しにくい日本は、豪州の広大な試験場を活用し、反撃能力の実効性向上を目指す