ローマでの米・イラン核協議 濃縮ウラン問題で双方の意見が対立
5月23日、イランとアメリカは、イタリアのローマで第5回の核交渉を開始した。両国はテヘランの核プロジェクトに関する長期的な対立を解決しようとしているが、重要な濃縮ウランの問題では依然として行き詰まった。アメリカはイランに対して完全な濃縮停止を求めており、イランは濃縮を許可しなければ合意は成立しないと警告した。
この交渉は両国にとって非常に重要だ。アメリカのトランプ大統領は、テヘランが核兵器を製造する可能性を抑制し、地域的な核軍備競争を引き起こさないようにしたいと考え、一方、イランは、アメリカの制裁を解除し、石油輸出に依存する経済を再生させたいと望んだ。アメリカとイランの双方は、外交的手段での行き詰まり解決を望んでいると表明しているが、いくつかの問題において、依然として深刻な対立があり、交渉の見通しは不透明だ。
ローマでの会談は、オマーンの外相の仲介により実現し、ローマにあるオマーン大使館で行われた可能性があり、アメリカ側からは、トランプ政権のスティーブ・ウィトコフ中東特使とマイケル・アントン国務省政策企画局長が出席したという。一方、イラン側ではアッバス・アラグチ外相が交渉した。
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