『傀儡師』の宣伝ポスター。(スクリーンショット)
現実に基づく恐怖――カナダ発・戦慄政治サスペンス

中共の浸透と脅威を描く衝撃作 『傀儡師』公開へ

中国共産党(中共)の世界への浸透と脅威を描く政治サスペンス映画『傀儡師(The Puppeteers)』が、4月25日、動画配信プラットフォーム「ガンジンワールド(Gan Jing World、乾浄世界)」で独占公開された。

中共による国境を越えた弾圧と拡張戦略の実態を鋭く描き出す本作は、映画『紅龍の爪(Claws of the Red Dragon)』の続編にあたるもので、エポックタイムズの姉妹メディアである新唐人テレビとNew Realm Studiosが手掛けたものだ。

物語は、カナダ情報局の特別捜査官ステラ・ボラノ(カナダの歌手・俳優Amy Rivard主演)が何ら変哲のない自殺事件を調査するうちに大きな秘密にたどり着き、中共がカナダ国内に違法警察拠点を設け、政界・経済界・メディアに深く介入し、民意を操作している事実を暴いていく様子を描く。

暗殺の脅威に晒され、家族の安全と個人の信仰の狭間で厳しい選択をしたステラ捜査官。冷徹な映像美とリアルなスリル感が、観る者に衝撃を与える。

監督のKevin Yang氏は「本作は実際に起きた事件に基づいている。事件は中共による越境弾圧の氷山の一角に過ぎない」と強調する。

単なる娯楽にとどまらず、世界中で進行する中共の影響力拡大に警鐘を鳴らす本作に、注目が集まっている。

現在『傀儡師』は英語(中国語字幕)のみ。日本語字幕や吹替の予定はまだ不明だ。

 

(『傀儡師』こちらから視聴できます)

 

(『傀儡師』予告編)

 

関連記事
中共に3年間拘束された元中共中央テレビキャスター、成蕾氏は、中共が国境を越えて恐怖を広げていると警告し、民主・自由社会は声を上げ続けるべきだと訴えた
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説。
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクが十分に検討されていないと訴えている
カナダ連邦政府に勤務していた中国系の元科学者が、政府文書2千件以上を複製し、中共側の機関に渡した疑いで起訴された。CSISは過去に少なくとも3回、当局に警告していたという
トランプ大統領は、ホルムズ海峡を航行する船舶に課す予定だった20%の護衛費を撤回すると明らかにした。湾岸諸国との協議を受け、費用徴収の代わりに対米投資を受け入れる方針に転じた