警視庁(Shutterstock)

「その警察官は本物か偽物か」 警察官をかたる詐欺が全国で相次ぐ

全国で、警察署の代表番号と同じ番号表示でかけてくる不審電話が相次いでいることが分かった。これにより、詐欺被害も発生している。警察は注意を呼びかけている。

警視庁によると、新宿警察署の「代表」と同じ番号から電話がかかってきたという相談や問い合わせが3月11日から相次いでおり、多い日には200件を超えた。1週間の合計では約650件に達している。不審電話に応答すると、新宿警察署の捜査2課と名乗る人物が「あなたに犯罪の容疑がかかっている」などと言って不安をあおるケースを確認している。警視庁は、これは最近増加している警察官をかたった特殊詐欺の手口とみている。

同様の事例は他の県警でも確認している。愛知県警察本部によると、3月11日と12日に名古屋市内に住む40代の男性と30代の女性が、県警本部の「代表」と同じ番号から着信を受けたという。電話の相手は「資金洗浄事件の容疑がかかっている」と伝え、2人から現金をだまし取ったとされる。

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